スポンサーサイト

上記の広告は2週間以上更新のないブログに表示されています。 新しい記事を書くことで広告が消せます。  

Posted by スポンサー広告 at

2017年07月08日

日記を見られて・・・・

ちょうど大学2年生の頃、学内コンパで1人の男子学生と意気投合し、恋仲に発展したときの話です。
彼は長身でたくましく、今ドキのルックスで当時モテモテ。スポーツやサークル活動もせず、学校もさぼりがち。
無口で日頃何を考えているのかイマイチわからないところがありましたが、むしろ外見とのギャップに私は惹かれました。
二人きりで何度か食事に出かけるうちに、あるファッションブランドが好き、という共通点が見つかり意気投合。
自然な形で交際をスタートさせました。

どこかへ遠出したり旅行したり、と計画を立てて実行するということが彼は苦手だったので、
2人で近くの河原でぼーっとしているだけ、というパターンが多かったのですが、私は苦になりませんでした。
2人で時間を過ごすだけで以心伝心している感覚を覚え、とても落ち着いた雰囲気で日々を送っていたように思います。

ただ、刺激に欠けるところがあったのも事実です。
体の結びつきを求めてこないのは、女性として魅力がないからかな、と一抹の不安を感じることもあり、彼との付き合いを見直したいなと考えていた頃。
何と彼は突如として肉食男子に変身したのです。
どうやら、私の日記を盗み見たようなのです。
彼(の体)を求める言葉のオンパレードが日記に羅列してあり、それが彼の心に火を付けたのです。
本能を丸裸にされたようでかなり恥ずかしい体験でしたが、男性の心に隠された、性欲に関する情熱を目の当たりにした体験は、
その後の交際をスムーズなものにしてくれました。  


Posted by メリーゴーランド at 00:25